市長定例記者会見「佐渡SDGsフェア」など説明

11月22日、市長定例記者会見が開かれ国から自治体SDGsモデル事業に選定されたことを受け、来月開催する「佐渡SDGsフェア」の概要などが示されました。

今日は、新庁舎になってから開かれる初めての定例会見で、会場には会見内容のデータを映し出す大きなスクリーンも使用されました。
まず、12月23日あいぽーと佐渡で開催予定の「佐渡SDGsフェア」についてその概要が示されました。
さかなくんによるトークショーや、佐渡の取り組みを紹介するほか、SDGsに関するプロジェクトの展示、体験コーナーも設置されます。また、生産者や加工業者と連携し、製造過程で捨てられてきた食材等を活用したベジタブルカレーやジェラートなどの試食コーナーも用意されます。
会見ではこのほか、マンホールカードの配布についても説明されました。ご当地ものとして人気を呼んでいるマンホールの蓋のカードを、12月15日からきらりうむ佐渡で配布します。
今回は、世界遺産登録に向けた機運をさらに高めようと、道遊の割戸を基調とした相川地区のマンホールの蓋をカードにしました。
今後は、市内全11種類のデザインマンホールの蓋をカードにする予定ということです。
記者質問では、猛暑による農作物被害について佐渡市の生産者への支援などが問い質されました。
渡辺市長は、市の単費だけで対応していくのは、相当な財源がないと厳しいとした上で、最大限の効果が得られるように県による支援内容と合わせた取り組みを検討していきたいと答えています。
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