市職員が能登半島地震の被災地へ派遣

能登半島地震の被災地支援のため、派遣される市職員の出発式が1月22日市役所本庁で行われました。

能登半島地震被災地の復興支援のため、佐渡市の職員が1月23日から順次被災地に派遣されます。
新潟市には、羽茂支所職員の北嶋裕行さんと税務課の石倉泰さんの2人が倒壊した建物の調査などのために発見されます。2人は固定資産係としての経験が評価され、被害のあった建物が半壊以上に当たるかなどの調査を手伝うとのことです。
水道課からは、珠洲市と七尾市に荻谷尚志さん、石塚篤志さん、髙野靖弘さん、髙野将記さんの4人が派遣予定です。4人はふたり1班で1週間交代でそれぞれ2回の派遣が予定されていて、水道の応急復旧のほか状況によっては調査を手伝うこともあるとのことです。

北嶋裕行次長「今回の地震で被害を受けた状態を判断する調査になります。全壊とか半壊とかを判断するために、目で見たり機械で測ったりして判断します。経験は浅いですが、少しでも助けになれるよう全力で頑張ってきたいと思っております。」
髙野靖弘さん「派遣先が七尾市か珠洲市かはまだ決まっていませんが、被災者の方が1日でも早く元の生活に戻れるように、自分たちもできることを精いっぱい頑張っていきたいと思います。」
渡辺竜五市長は、自治体は市民の皆さんの安全・安心を守るのが最も重要な仕事。頑張っては欲しいが、無理はせずにまた無事に帰ってきた時にこうして、顔を合わせたいと激励しました。

なお、新潟市へ派遣される家屋調査チームについては、1月23日から1月31日まで4日ずつ交代で派遣されます。水道応急復旧隊については、特に珠洲市は被害が大きく、被災地への道が確保できていない状況などから、派遣されるスケジュールについては石川県と調整中とのことです。
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