- 2024年11月25日
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「佐渡島の金山」追悼式 韓国政府や遺族は参加見送り
今年7月に世界文化遺産登録を果たした「佐渡島の金山」について、金山で働いた全ての労働者のための追悼式が11月24日に開かれました。しかし、参加予定だった韓国政府代表や金山で労働していた朝鮮半島出身者の遺族は、参加を見送りました。
今年7月に世界文化遺産登録を果たした「佐渡島の金山」について、金山で働いた全ての労働者のための追悼式が11月24日に開かれました。しかし、参加予定だった韓国政府代表や金山で労働していた朝鮮半島出身者の遺族は、参加を見送りました。
コンビニエンスストアのローソンが佐渡島の金山の世界文化遺産登録を記念し、佐渡産牛乳を使ったスイーツを10月22日から販売しています。
佐渡から産出された金銀を江戸へ運んだ当時を再現し、そのルートを歩くイベント「御金荷の道」が10月5日~6日の2日間開催されました。
佐渡の金山の世界遺産登録が決定して数日が経ちましたが、島内ではまだまだ盛り上がりを見せています。8月1日には記念セレモニーや市民らによる提灯行列が行われ、登録決定を祝いました。
7月27日に予定されている「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録の審議を前に、佐渡を世界遺産にする会のメンバーらがきらりうむ佐渡に集まり気持ちを新たにしました。
佐渡の金山の世界文化遺産登録を審議するユネスコ世界遺産委員会が7月21日からインドのニューデリーで開催されています。佐渡の審議は、日本時間7月27日(土)午後1時30分から午後4時30分の間に行われる見込みで、佐渡市などではパブリックビューイングを開き市民とともに審議の行方を見守る構えです。
官民が参画する佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議の令和6年度の総会が6月22日新潟市で開かれ、登録まであと一歩と迫る中、来月インドのニューデリーで開催予定の世界遺産委員会の審議に向け、国や県、佐渡市が改めて連携し一丸となって取り組む姿勢を示しました。