「からだよろこぶデリ」関係者による試食会

県が取り組む健康づくりの一環として、健康に配慮した食事をスーパーマーケットなどと連携して販売する「からだがよろこぶデリ」の販売が佐渡市でも始まり、今日は関係者が参加して試食会が行われました。

9月22日行われた試食会には、渡辺竜五市長をはじめ佐渡市消費者協会や佐渡市健康推進委員などが参加しました。
新潟県では、すべての県民がいきいきと暮らせる健康立県を目指し取り組んでいます。
県内では主食、主菜、副菜を揃えた食事をする人の割合が少ないことから、食生活のキャッチフレーズを「からだがよろこぶ、一皿を足そう。」として取り組みを推進しています。

その一環として、いつでも健康に配慮した食事がとれるよう、野菜がとれる適切な塩分などの県独自の基準を満たした総菜や弁当「からだがよろこぶデリ」をスーパーマーケットなどと連携し、令和2年11月から販売しています。
佐渡市では今年3月以降、スーパーマーケットなどが取り組みに参加していて、今日の試食会では店舗の担当者からメニューへの想いや、工夫した点などを聞いたあとメニューを実際に試食し、参加者は味付けなどのほか見た目や食べやすさなどを確かめていました。
薄木文子会長「今日食べたメニューは、どれも手が込んでいるようなものだと思いました。しかも味がしっかりしているんですよ。薄味に注意して作っていただいている割には味がしっかりしていておいしいと思いました。」

「からだがよろこぶデリ」は佐渡市内ではスーパーマーケットのAコープ、フレッシュマツヤ、マルイ、総菜販売のぱちぱち屋から販売していて、対象の総菜や弁当には指定のマークが貼られます。
新潟県佐渡地域振興局の澁谷有子局長は、佐渡においても今年の3月以降、「からだがよろこぶデリ」に取り組む事業者が増えてきているとし、身近なところで商品が売られているので、是非手に取って食事に活用して欲しいと述べました。
また新潟県では「からだがよろこぶデリ」を健康だけでなく、さまざまな生活スタイルに合わせて活用してほしいとしています。

「からだがよろこぶデリ」の登録店や登録商品は新潟県のホームページに一覧が掲載されていて、県では今後協力店舗や商品を増やしたいとしています。

新潟県ホームページ
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kenko/karadagayorokobu2020.html

最新情報をチェックしよう!