SADOサミット 企業の新たな連携生み出す交流会

島内企業と島外から佐渡へ進出した企業の新たな交流や連携を促すことを目的とした交流会「SADOサミット」が11月2日に開催されました。

佐渡市が主催したこの交流会は、特定の離島での新たな雇用を生む創業や、事業拡大に対して国が交付する雇用機会拡充事業補助金を受けた企業などの支援を行おうと開催されているもので、今年度を2回目です。
この日は、島内企業と島外から佐渡へ進出してきた企業およそ40社、総勢80人ほどが参加し自身の企業を紹介する場や、自由に交流ができる場が設けられました。
登壇した複数の企業は、自身が手掛けている事業や、現在進めている新しい試みなどを紹介し、ほかの企業と連携をすることでより佐渡が活性化することを期待して、事業パートナーの募集を呼びかけていました。

登壇した企業それぞれぞれの事業内容への理解を深めた参加者らは、交流会の会場へ移動し、名刺交換を行って新たな交流を楽しみつつ、ビジネスに繋がる出会いを探していました。
参加者「今回は、名前を覚えていただくって言ったところもそうなんですが、何か教育を一緒にやりたいんです。佐渡島内において人材が不足してるんです。じゃあ一緒に学校っていう形でコラボレーションしていきませんか?といったところにつながっていけばよいと考えています。」
参加者「課題は色々あるので、いろんな企業さんのできること、得意なこととかお伺いした中で、当社に足りない部分を補えるように繋げられたらいいなって思ってきました。同業者こそ繋がるべきだと私は思っていて、みんなでつながりながら、とにかく佐渡に来てもらおうよという取組みの方が佐渡にはあってるんじゃないかなって思ってます。」

佐渡市は、サミットを通じて特に島外から進出してきた企業と既存の島内企業との連携を増やし、島内のさらなる活性化につなげたいとしています。
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