沢崎でのり作り体験 集落の食文化楽しむ

2月24日、小木地区沢崎でのりづくりを通じて集落の食文化を楽しむがイベントが開催されました。

イベントではまず、沢崎集落を地域住民の解説とともに散策しました。
「灯台デイキャンプ×のりづくり」は、沢崎集落とさど探求プロジェクトが主催となり、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施されたミッション型キャンプイベントです。
これは、集落の食文化に触れることをミッションとして、将来へ向けた継続的な関係人口の増加、集落文化の維持可能性に挑戦する取り組みで、今回がプロジェクトとして3回目の開催です。

イベントには島内外から10人が参加し、集落の人々と地域の名産である「岩のり」を使った「板のり」づくりに挑戦しました。
通常のりづくりは、乾燥も含めて3日間かかりますが、今回は桶での水洗いから包丁で叩く作業、水洗いでの塩抜き、枠を使って均等になるように水を切る作業などを参加者らが見学・体験しました。
参加者は、地域住民から作業のポイントを教わりながら、新鮮な体験を楽しんでいる様子でした。

今回参加者らがつくったのりは、乾燥した後に参加者へ送られるということです。
佐渡探求プロジェクトは「開催も3回目になり、地域住民と参加者の交流が活発になってきて嬉しい 今後も沢崎の地域文化を生かしたイベントを開催していきたい」としています。
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