赤泊のカニ楽しむイベント大盛況

9月17日、赤泊で水揚げされたベニズワイガニを楽しむイベントが開催され、地元住民や観光客などでにぎわいました。

赤泊港旧佐渡汽船ターミナルで開催された「赤泊カニフェスタ」。ここ数年は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていて、今回4年ぶり2回目の開催です。
イベントの目玉は、何と言っても格安で販売されるカニ。
お得な買い物を楽しもうと店の前には長蛇の列ができ、販売からわずか2時間ほどで完売しました。

一方で、カニの足を2分間の制限時間で袋に詰める詰め放題イベントや、カニの足のつかみ取りなど子どもから大人まで楽しめる体験イベントも開催され、参加者は少しでも多くゲットしようと楽しみながら挑戦していました。
そのほか、フードコートではゆでたてのカニやカニの甲羅焼き、カニ飯など10店舗が出店し、特にお昼時は大いに賑わいました。
来場者「安いし、つかみ取りも最高ですね。家族で来てるんで、家に帰って夜はカニパーティーですね!」

来場者「千葉からわざわざ食べに来た甲斐がありました。美味しかったです。」
また、仮設ステージでは、赤泊子ども鬼組による鬼太鼓などの芸能も披露され、来場者は地元の食と芸能を一度に楽しんでいました。
この日は用意されたおよそ4~5千杯のカニが午前中のうちに完売したということで、イベント実行委員長の寺尾さんは、イベントが非常に盛況で良かった。来年の春頃にも多くの人に喜んでもらえるイベントを開催したいと話していました。

最新情報をチェックしよう!