多田の食を堪能 まっさき食の陣

2月11日、畑野地区の多田漁港でまっさき食の陣が4年ぶりに行われ、訪れた多くの人たちが海産物など地元の食を堪能していました。

松ヶ崎地区の地域活性化グループ「松夢会」が主催するこのイベントは、この時期に多田漁港の周辺で水揚げされる鱈など、海の幸のPRや地域の活性化を目的に開催されています。
近年は新型コロナウイルスの影響で開催することができませんでしたが、今年は4年ぶりの開催となりました。
食の陣の目玉のひとつである海産物は、今年の不良もあり例年に比べ少ないということでしたが、鱈200本、70kgが使用された鱈汁が振る舞われたほか、新鮮な刺身が販売されました。

また、鱈以外にも「鳥あぶりそば」やブリとマイタケの炊き込みご飯など、訪れた人は松ヶ崎の食を堪能しているようでした。
中には、利益分を全額能登半島へ寄付するブースもありました。
すごく多くの皆さんが来てくれて、たくさん売れてます。

子どもの離島留学で佐渡に来ています。ブリの炊き込みご飯を出して120食完売しました。
一方、特設ステージでは、よさこいの演舞や岩首の鬼太鼓などが披露され、会場を盛り上げたほか、足湯も設置され訪れた人が長時間楽しめるような工夫がされていました。
主催団体によると、この日はコロナ禍前と同じくらいの人出があったということで、訪れた人たちは様々な催しと地元の食を楽しんでいました。
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