NTT東日本社員がおけさ柿出荷作業

NTT東日本の社員が佐渡での学びの一環として最盛期を迎えるおけさ柿の出荷作業を行いました。

今が出荷の最盛期を迎えるおけさ柿作業には、NTT東日本の社員5人が参加しました。
佐渡市では、関係人口の創出や地域活性化を目指し、東日本エリアの企業などを対象に副業として佐渡での就業を働きかけています。
今回社員の副業制度を取り入れているNTT東日本と協力し、副業のトライアルとして実施されました。

NTTの社員たちは、JA羽茂と実際に雇用契約を結び、10月28日と29日の2日間、柿の選別や箱詰め作業にあたりました。
また、今回の取り組みは、仕事・教育・休暇を組み合わせたワデュケーションの観点も含まれていて、佐渡での就業を通し、地元の人に教わりながら地域への理解を深めることも狙いとしています。
NTTの社員たちは、普段のデスクワークと違い慣れない作業が多い中、ほかの作業員の動きを見ながら黙々と取り組んでいました。

阿部寛之さん「初めての体験だったんですけど、結構難しかったですが非常に充実しております。やったことない業務で特に一次産業に携われるっていうのは、非常に貴重な経験だと思いますので、どんどん社内で展開していければと思っています。」
蛭田正隆さん「ワデュケーション施策をすることによって、我々NTT東日本の社員が、限定的にはなるんですけども、副業とか地域での就業を体験することでその地域に関わり、社会的な価値や経済価値を見出し、地域を好きになって移住などを促進できたらいいなと思いこの施策を行わせていただいております。また、この施策を行うことでNTTグループから、もっと佐渡に訪れる社員を増やしていければ良いと思っております。」
NTT東日本による佐渡での就業は、来月にあと2回実施される予定で、佐渡市は今回の取り組みを通して佐渡への関係人口の創出につなげていきたいとしています。
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