中芳書道会 50周年記念展

金井地区で活動する中芳書道会が、会の発足50周年を記念した作品展を開催しました。

金井地区千種で活動する中芳書道会には、現在15人ほどの生徒が在籍し、会長の本間芳鶴さんの指導のもと、週1回の書道教室でその腕を磨いています。
10月28日から2日間にわたり開催された作品展は、中芳書道会の50周年を記念したもので、会に通う会員らの作品50点のほか、昨年他界した芳鶴さんの父、芳堂さんの遺作展として50点が展示されました。
本間芳堂さんは、佐渡の書道普及に大きく貢献した故・藤村中堂さんに師事し、50年前に中芳書道会を立ち上げ、多くの人に書道の楽しみ方を広げてきました。

華やかな作品を好んでいたという芳堂さん。遺作展でも、赤やピンクの紙を使用するなどカラフルな作品が目を引きます。
本間芳鶴さん「何でも本当にいろいろやる人でしたので、作品も千差万別いろんな作品があります。見て楽しい作品が多いと思います。紙の色も面白く華やかですし、踊りなど華やかなことをやっていましたので、華やかな字が多いのかなと思います。」
訪れた人たちは、遊び心がある芳堂さんの作品や、個性あふれる会員の作品を眺めながら、心を落ち着かせゆったりとした時間を過ごしていました。
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