音楽を通じ交流 畑野小で鼓童が公演

3月12日、畑野小学校で太鼓芸能集団鼓童の講演が行われ、児童や地域住民らが演奏を楽しみました。

畑野小学校では昨年度、統合10周年記念として校歌の作詞作曲を鼓童名誉団員の藤本容子さんが担当した縁などから、鼓童の公演が行われました。その際、校歌を歌う子どもたちの力強い歌声に鼓童のメンバーが感動したことなどから、昨年度に引き続き公演が実現しました。
体育館には児童や保護者、地域住民らおよそ320人が集まり、鼓童のメンバー7人による演奏を楽しみました。
大太鼓の体育館を揺らすほどの迫力ある重厚な曲や、大小様々な太鼓で幅広い音色を奏でる曲など、一矢乱れぬパフォーマンスに子どもたちは聞き入っている様子でした。

また、前回と同様に全校児童と鼓童メンバーで畑野小学校の校歌を合唱し、力いっぱい明るい歌声を体育館に響かせていました。
平田裕貴さん「小学生たちの元気がものすごかったので、僕たちも負けじと頑張りました。佐渡の小学校で演奏させていただくという機会意外と少ないので、このような機会をいただけて、僕たちもすごく嬉しかったです。今日の子どもたちのキラキラした目を思い出しながら、これからも全国を回って演奏していきたいと思いました。」
音楽を通じて、児童、地域住民と鼓童メンバーが交流するが思い出に残る1日となったようです。
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