本棚作りに挑戦!親子木工教室

8月20日、小学生の親子を対象にした木工教室が開催され、佐渡建築士会青年委員の指導のもと、子どもたちが本棚作りに挑戦しました。

「大工さんが教える!夏休み親子木工教室」は、両津地区公民館、両津地区図書館と佐渡建築士会青年委員が、木材に触れ親子で協力して製作する達成感を味わってほしいと、社会貢献活動の一環として開催したものです。
会場となった両津地区公民館には、小学校3年生以上の子どもと保護者18人が訪れ、佐渡建築士会青年委員の指導のもと本棚製作に挑戦しました。

子そもたちは、ノコギリ、カンナなどの使い慣れない道具での初めての作業に苦戦しつつも、大工さんのアドバイスを真剣に聞き、保護者と協力しながら作業を進めていきます。
本棚には自由に装飾を施すことが可能で、子どもたちはそれぞれの豊かな想像力を活かしながら、世界に一つだけの本棚を作り上げました。
菊地航太さん「佐渡の子どもたちに建築を少しでも知ってほしくて、まずは足がかりとして簡単な本棚から挑戦してもらい、建築に少しでも興味を持ってほしいと思い開催しました。子供たちみんなが自分で考えて作品を作っていたと思います。」
子どもたちは、木工作業を通して大工の仕事に触れ、夏の思い出を作ったようでした。

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