佐渡トキマラソン 2024

4月21日佐渡トキマラソンが開催され、出場者は佐渡の自然を満喫しながら完走を目指していました。

佐和田中学校吹奏楽部の演奏でスタートしたオープニングセレモニーでは、今大会の10kmに参加する渡辺竜五市長と、佐渡トキマラソン初参加でフルマラソンに挑戦する競泳メダリスト松田丈志さんが挨拶に立ち、選手たちにエールを送りました。
午前10時、渡辺市長の合図でフルマラソン、ハーフマラソン、10kmの選手が一斉にスタートしました。
12回目となる今回は、フルマラソンに787人、ハーフマラソンに421人、10kmに249人の合わせて1,457人が参加しました。その内半分以上が島外からの参加者です。
特に今年はコロナ禍が明けたことや、新潟シティマラソンとの連携などにより、フルマラソンの参加者数が伸びているということです。
この日は風が強いものの、両津地区の最高気温は15℃とマラソンに適した気候で、参加者は佐渡の美しい海岸線などを楽しみながら軽快にゴールを目指していました。
中には人気キャラクターに扮して走る参加者もいて、ひときわ目を引いていました。
フルマラソンの折り返し地点となった市役所本庁ではドリンクのほか、八幡銀杏の会による八幡芋の芋煮などが提供されました。
参加者は疲れた表情を見せながらも、後半に向けて英気を養っていました。
午後一時過ぎ、おんでこドームでは家族や知人などの拍手を受けながら、次々とフルマラソンやハーフマラソンを走り終えたランナーたちが、やりきった表情でフィニッシュゲートをくぐりました。
今回は天候に恵まれたこともあり、完走率は全体で98.1%。フルマラソン97.8%と例年並みとなりました。

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