旬の牡蠣と芸能楽しむ 佐渡牡蠣祭り

旬を迎えた牡蠣と佐渡の芸能を楽しめるイベントが3月16日と17日の2日間、両津湊のおんでこドームで開催されました。

このイベントは、国土交通省が港を中心とした地域活性化を支援する制度「みなとオアシス」に両津港・おんでこドーム・あいぽーと佐渡が認定されたことをきっかけに始まったものです。
2017年からは、加茂湖漁業協同組合が主催する「牡蠣まつり」と同時開催され、地元の旬の食材と佐渡芸能を楽しめるイベントとして人気を集めています。
イベントのために用意された加茂湖産の牡蠣は、2日間で8,000個以上。

昨年の猛暑で生育が遅れたものの、冬は順当に気温が下がり身入りは良いということです。
来場者は、牡蠣のかんかん焼きやカキフライなど、旬の味覚を堪能していました。
来場者「三条から来ました。海がないので牡蠣はあんまり食べる機会がないんですけど、全部おいしくてたくさん食べました。」

一方、ステージでは両津芸妓舞保存会や湊若松会鬼組が芸能を披露し、来場者は牡蠣と一緒に催しを楽しんでいました。
主宰したみなとオアシス佐渡両津実行委員会によりますと、今年は2日間でおよそ5,000人が会場を訪れたということです。
みなとオアシス佐渡両津運営協議会の齊藤勉会長は、天候にも恵まれバスツアーの観光客も訪れるなど賑わった。今後も佐渡市観光振興課や佐渡観光交流機構と連携しながら佐渡島の金山の世界遺産登録を後押しできたらと話していました。

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