小学校で卒業式 晴れやかに学び舎を後に

3月22日、島内の小学校21校で卒業式が行われました。両津小学校では20人の卒業生が晴れやかに学び舎を後にしました。

やわらかな日差しが差し込む体育館に入場してきたのは、両津小学校の今年度の卒業生です。
卒業証書の授与では、一歩一歩踏みしめるように壇上に上がり、ハッキリと大きな声で挨拶しながら、証書を受け取っていました。
式辞では本間英一校長が「皆さんに私の好きな言葉『向き不向きより、前向き』を贈ります。人には誰でも得意、不得意がありますが、自分には向いていないと初めからチャレンジしないことは、自分の可能性を閉ざしてしまうことになります。これからも前向きな気持ちを忘れず、夢に向かって挑戦し続けてください。」と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。

また、式辞の最中には本間校長の声かけをきっかけに、卒業生が参列した家族のもとへ進み、手を取ってありがとうと感謝の言葉を伝える時間も設けられました。
式の終わりには、卒業生による最後の合唱が披露されました。
また、式の後には教室に戻り、6年生担任の本田祐香里教諭による最後の授業が行われました。

本田教諭は手書きの似顔絵と四字熟語などが書かれた色紙をひとりひとりに用意してきていて、卒業生は嬉しそうに受け取っていました。
本田 祐香里教諭「いろんなことがあった2年間だったんですけど、最後まで成長した姿てくれて、胸がいっぱいです。今まで頑張ってきたことに自信を持って中学校でも頑張ってください。」
なお、この日は島内の21の小学校で卒業式が行われ、全体で377人が卒業を迎えたということです。

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