国際交流員が着任 市長へあいさつ

外国人の目線で、佐渡の観光のPRなどを行う国際交流員が新たに着任し、市長のもとへ着任の挨拶に訪れました。

8月8日、市長を訪問したのは、7月31日付で佐渡市の国際交流員として着任したカイ・ラインさんです。
カイさんは、アメリカテキサス州出身の30歳。大学では、主にプログラミングを専攻していましたが、進路を決める際、大学の教授から語学力の高さを評価され、卒業後は翻訳や通訳を行う企業に就職しました。

その後は大学に勤務し、日本語の授業のアシスタントなどを経て、この度幼い頃から魅力を感じていたという日本で国際交流員として勤務することが決まりました。
渡辺竜五市長との会話では、アメリカテキサス州でも盛んなフットボールの話題が上がり、スポーツを通して文化的なコミュニケーションを図りたいと答えたほか、市長からアメリカ人目線で佐渡の魅力を捉え、発信してほしいと期待が寄せられました。
カイ・ラインさん「アメリカ人という視線でいろいろ体験したり、見に行ったり、佐渡の中で旅したりして、自分が真っ先に思ったことを発信したいと思っています。」
カイさんの任期は1年更新で、最大5年間。現在は佐渡市観光振興課に所属し、インバウンド向けの旅行商品の提案などを行う業務にあたっているということです。

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