商工業関係者 おもてなしリーダーに認定

1月24日、商工業関係者を対象におもてなしリーダーの認定書交付式が行われました。

佐渡市は、2021年に佐渡金銀山の世界遺産登録に向け、おもてなしを今一度見直そうと日本航空株式会社と連携協定を締結し、これまで観光業関係者や市役所の職員などを対象におもてなしリーダー研修などを開催してきました。
今年度、商工業関係者を対象に開催された全3回のおもてなしリーダー研修に参加した25人が、おもてなしリーダーとして任命されました。
この日の任命式には7人が参加し、研修で講師を務めた日本航空株式会社の髙木麻衣子さんから認定書が手渡されました。

任命されたおもてなしリーダーは今後、各企業で学んだことについての実践やリーダーとして他の従業員への指導などを行います。
式では髙木さんから新たなおもてなしリーダーらへ向けて、期待を込めた応援の言葉が贈られました。
隅田未紗子さん「私自身の業務が佐渡に来られたお客様をご案内させていただく業務なんです。より一層お客様に向き合って、一つ一つ丁寧にお客様にご案内をさせていただきたいと思っております。」

髙木麻衣子さん「夏から半年ほど皆様とご一緒いたしましたけれども、元々おもてなしの心をすごく持っていらっしゃる方ばかりでしたので、すぐに実践いただけるという確信もありました。それぞれ働いていらっしゃる場所は違いますが、それぞれの場所で輝いていただいて、佐渡に来てくださった皆様におもてなしの心を精一杯表現して頂き、お客様方にさらなる佐渡の良さというものを伝えて頂きたいと思っております。」
式に参列した伊貝秀一副市長は、今年は佐渡金銀山の世界遺産登録決定が期待される年でもあることから、観光客の増加が見込まれるとして、身につけた技術を生かして観光客の方々にまた佐渡に行きたいと思っていただけるようなおもてなしを広げてほしいとしました。
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