例年より早くカンゾウやイワユリが見頃

初夏の訪れを告げる花、カンゾウと岩ユリが今見頃を迎えています。

カンゾウスポットとして有名な大野亀、50万株100万本ものトビシマカンゾウが咲き誇り、日本一の群生地とも言われています。
日本を訪れる外国人観光客向けのガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」★★として掲載された、大きな岩とあたりに咲き誇る鮮やかな黄色の花の共演を楽しもうと、毎年この時期には多くの人が訪れています。

今年は、例年通り5月の大型連休前後で花が咲き始めましたが、その後の気温の上昇で見頃は1週間程度早まり、今ちょうど美しい光景が広がっています。
今年は、1週間程度見頃が早まったということで、昨日開催のロングライドの参加者も美しい光景を楽しんだようです。
大野亀のカンゾウはここ2週間は見頃が続くということです。
なお、来月11日には、カンゾウを前に内海府小中学校や地元団体による芸能発表などが行われる予定だということです。
一方、相川地区北片辺の藻浦崎公園では、こちらも初夏を彩る花、イワユリが見頃を迎えています。
鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるのは、海風に耐えられるよう背丈がおよそ20cmと低く、ユリ科では珍しく花が上向きに咲くのが特徴のスカシユリです。
今年は、気温の影響で見頃が早く訪れ今日も、海端で力強く花を咲かせていました。
海を望む景色と一緒にこの時期ならではの光景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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