SDGs学習でEVスクーターを体験

新穂中学校が取り組むSDGsを学ぶ授業の一環で、生徒たちが両津地区の企業に訪問しEVスクーターを体験しました。

この日は、新穂中学校の1年生から3年生7人が、両津港佐渡汽船ターミナル内にある企業、ゴールドレンタカーを訪問しました。
ゴールドレンタカーは、島内で唯一電気を使って走るEVスクーターをレンタルしていて、排気ガスを出さない環境に配慮した取り組みを行っている事業者として、佐渡市のSDGsパートナー企業に認定されています。
この日、生徒はEVスクーター導入の経緯などについて説明を受けた後、その特徴を体感するため実際に乗車する体験も行いました。

新穂中学校では、総合学習の時間にSDGsについて学んでいて、今年度2学期は1年生から3年生が縦割りのグループに分かれて、ゴミ問題や環境に優しい取り組みなど、それぞれが興味のあるテーマについて実習も交えて取り組んでいます。
電気で走るEVスクーターは、原付自転車と同じように公道を走行することができ、家庭用コンセントからおよそ3時間の充電で30キロほどの走行が可能です。
折りたたんでコンパクトになることから、船に持ち運んだり車に積んでおくこともできます。この日、生徒たちはEVスクーターの特徴などについて、乗車しながら体感し学んでいました。

新穂中学校では、来月1日に各グループで学んだSDGsに関する学習の発表会を開催するということです。
最新情報をチェックしよう!