鼓童全国ツアー 佐渡を皮切りにスタート

太鼓芸能集団鼓童の全国ツアーが11月23日、佐渡を皮切りにスタートしました。

「鼓童ワン・アース・ツアー2023~翔走」は、ファンから多くの好評を受けた昨年6月の浅草特別公演のプログラムにアレンジを加えたもので、佐渡公演で幕を開けました。
人の根底にある沸き立つエネルギーと新たな創造を佐渡から届けたいという思いが込められています。
当日は、人気曲である「三宅」や「大太鼓」など13曲が披露されました。

鼓童のプレイヤーは、息のあった太鼓の演奏や迫力あるパフォーマンスを見せ、観客を魅了していました。
太鼓の音とともに大きな獅子がステージを舞う場面も。
訪れたおよそ700人の観客は、プレイヤーが織りなす音色に耳を傾け、太鼓の音の響きや生命力を堪能していました。

阿部好江さん「今回は、若手主体で舞台をやっているんですけれども、彼らの根底にあるエネルギーとか躍動感っていうものを前面に出したいと思っていた舞台だったので、今日は、メンバーそれぞれが最後まで力を振り絞って打ち切ってくれたので、本当に感謝の思いです。」
「鼓童ワン・アース・ツアー2023~翔走」は、11月23日の佐渡公演を皮切りに10都府県を回り、11月26日には大阪松竹座で上演されます。
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