金泉小の児童が地域を知る学習

相川地区の金泉小学校の児童が地域の魅力を発見しようと地元のカフェ&レストランに訪問し体験学習を行いました。

この日、金泉小学校の12年生8人が訪れたのは、相川地区達者海岸近くにあるカフェ&レストラン海小屋でオーナーの濵田康一さんと妻の悦子さんが児童を出迎えました。
児童たちは悦子さんからお店について説明を受けたのち、お店で販売しているかき氷を実際に作らせてもらいます。
一人ずつかき氷機を動かしたり、自分の好きな手作りシロップをかき氷にかけたりするなど、店員さん気分を味わいます。

この地域探求学習は、児童が地元で訪れてみたいスポットを選び訪問体験することで地域の人とふれあい地域の魅力を探ろうというもので児童たちは初めての体験を楽しんでいました。
店員さん気分を味わった後は、お客さんの気分を味わおうと2階の席で海を一望しながら、かき氷を頬張りました。
食後には、打楽器奏者としておよそ15年活動してきた康一さんが、バリ島の打楽器などを紹介します。

康一さんのリズムに合わせ、世界各国の打楽器を響かせながら、児童たちは即興の演奏会を楽しんでいました。
濵田康一さん「子供たちと一緒に遊ぶのがそもそも好きで、楽器をやっていたところもあるので最高でした。好きな楽器を思いっきり自由にまずやってほしい。そこから本当に自分に合う楽器とか、自分に合う世界が生まれてくるんじゃないかと思ってます。佐渡の子供たちは、素直なので、そうした良いところを伸ばしていくようなそんな場所になるよう少しでもお手伝いできればいいなと思います。」
そのほか児童たちは濵田さんにインタビューするなど地元のお店について理解を深めていました。なお、このほかに児童たちは、尖閣湾揚島遊園も訪問したということで、学習してきた内容をまとめ新聞にするなどして紹介するということです。

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