金井中 菊田さんがバドミントン全国大会へ

金井中学校2年の菊田倖士朗さんが、3月22日から開催される全日本中学生バドミントン選手権大会に出場します。それを前に敬和学園大学バドミントン部の練習に参加しました。

3月19日、佐和田地区のヒルトップアリーナ佐渡で大学生と一緒に練習する菊田倖士朗さんの姿がありました。
金井中学校2年の菊田さんは、昨年10月に開催された県大会でシングルスベスト8に入賞し、新潟県代表として第24回全日本中学生バドミントン選手権大会の団体戦のダブルスに出場します。
今回菊田さんが練習に参加した敬和学園大学は、10年以上前から毎年佐渡で合宿を行っているほか、島内のトップレベルの中高生の指導にも携わっています。菊田さんは指導を受けながら、大会へ向けて最終調整を行っていました。

ラケットワークや下半身周りのリズムが良く、きれいなバドミントンする印象です。ダブルスでは、つなぎ玉という中盤が安定しないと良い形の攻撃まで繋がらないので、その辺に甘さがあったので徹底して指導しました。
また、今回の合宿には、姉弟で敬和学園大学バドミントン部に所属している真野地区出身の佐々木真奈さんと弟の大樹さんも参加し、菊田さんとともに汗を流していました。
佐々木 真奈さん「自分は、菊田君が小さい時しか知らないのですが、成長してプレーに力がつき、自分で考える力もついていたのでパワーアップしてるなと感じました。自分も県代表でしたが、その時は悔しい思いをしてしまったので、菊田君には是非優勝目指して頑張ってほしいと思います。」

佐々木 大樹さん「身長も高くなり、プレーも大人っぽくなってきましたね。中学生ですけど、高校生にも通用するプレイスタイルになってきたと思います。緊張すると思いますが、良い経験にしてほしいですし、もちろん優勝目指して元気いっぱい頑張ってほしいです。」

菊田倖士朗さん「ひとつひとつのショットの強さがまず違ったし、つなぎ玉が正確でした。全てのショットに力を入れるのではなく、つないだり緩急つけたりしてひとつひとつのショットを大切にしていきたいです。」
第24回全日本中学生バドミントン選手権大会は、3月22日から大分県で開催され、23日と24日に試合が行われます。

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