金の道ラッピングバス運行開始

佐渡の金山の世界遺産登録に向け、金の道をモチーフにしたラッピングバスが、12月28日、新潟市でお披露目され運行を開始しました。

新潟市で行われたお披露目式には、佐渡市の伊貝秀一副市長や新潟市の野島晶子副市長など関係者含めおよそ20人が参加しました。
「金の道」ラッピングバスは、かつて佐渡から江戸まで金を運んだ金の道をPRし、佐渡の金山の世界遺産登録に向け機運醸成を図ろうと佐渡市が企画したものです。
今年は、当時の衣装を着て金の道を歩くイベント「御金荷の道ウォーク」が佐渡市の他に出雲崎市や群馬県安中市、東京都板橋区で行われ、佐渡を世界遺産にする会や市職員が島内外に金の道をPRしました。

車体は金色を基調とし、トキやたらい舟、鬼太鼓など佐渡の文化がちりばめられ、賑やかなデザインになっています。
ラッピングバス事業は2回目で、今回は新潟市の万代シティバスセンターと東京都の池袋駅東口間で3月中旬まで運行する予定です。この日はバスがお披露目された後、午後5時に運行を開始しました。
佐渡市世界遺産推進課は、ラッピングバスを通して多くの人に佐渡の金山や金の道を知ってもらい世界遺産登録につなげられたらとしています。
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