第四北越銀行がトキ保護センターに寄贈

トキの野生復帰活動への支援として、第四北越銀行と第四北越まごころの会が佐渡トキ保護センターに赤外線治療器などを贈呈しました。

第四北越銀行および役職員の有志で構成された第四北越まごころの会は、トキの野生復帰のために役立てて欲しいと昭和43年から毎年佐渡トキ保護センターに寄附や寄贈を行っています。
12月25日には新穂正明寺のトキのテラスで寄贈式が開かれ、第四北越銀行両津支店兼、両津中央支店の小林正茂支店長から佐渡トキ保護センターの森章所長に赤外線治療器と監視カメラが贈られました。
今回寄贈された赤外線治療器は、高齢の個体の関節治療や自然界で怪我をして運ばれてくる個体の治療に利用されます。

監視カメラについては、今までカメラが付いていなかった部屋での飼育を可能にするとのことです。
森章所長「佐渡の放鳥、或いは本州での放鳥を見越して、私どもの施設がより機能的に活動できるような大きな武器をご支援いただいたと認識しております。」
小林正茂支店長「トキが飛び立つ佐渡の姿が地域社会の発展にも通じると思いますので、今後も微力ではありますが継続して寄附などを行っていければと思っております。」

佐渡トキ保護センターは今回の寄贈を受け、トキの生息環境向上に一層力を入れていきたいとしています。
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