畑野地区の小田隆晴さん 瑞宝小綬章を受章

今年の春の叙勲受章者が発表され、佐渡市からは、畑野地区の小田隆晴さんが瑞宝小綬章を受章しました。受章にあたり喜びの声をお聞きしました。

このたび瑞宝小綬章を受章したのは、介護老人保健施設親里で施設長を務める小田隆晴さんです。

小田さんは、佐渡高校卒業後、新潟大学医学部に進み山形大学医学部講師、山形県立河北病院副院長などを経て、2006年に山形県立中央病院の院長に就任。
東日本大震災発生後に救急患者の受け入れ体制の整備を行ったり、山形県でのドクターヘリの導入に携わるなど、長年にわたり医療福祉の発展に尽力してきたことが評価されたということです。
その後小田さんは、2013年から両津地区住吉にある介護老人保健施設親里の施設長を務め、日々利用者一人一人とコミュニケーションを取りながら、健康の状態のチェック、食事や薬の管理を行っています。
小田さんは、今後も利用者やその家族が安心して過ごせる施設づくりに努め、佐渡の医療分野の発展につなげていきたいとしています。

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