新航空路開設促進協 トキエア支援へ

佐渡空港の拡張整備を目指す、佐渡新航空路開設促進協議会の定期総会がこのほど開催され、格安航空会社トキエアが来年夏以降の就航を予定する、佐渡首都圏便の開設に向け引き続き支援をしていくことなどを承認しました。

7月28日、市内のホテルで開かれた定期総会には、県議や観光交通事業者、商工関係者ら会員30人ほどが出席しました。
はじめに会長の本間雅博佐渡連合商工会長が挨拶に立ち、滑走路2000m化のはずみとなるよう、トキエアに早く飛んでもらって、佐渡が明るくなってほしいと希望を述べました。

総会では、今年度の事業計画も協議され、トキエアが来年夏以降の就航を目指す佐渡首都圏便の開設に向け、県や市と情報共有を図りながら、その取り組みを支援していくことを決めました。
佐渡空港は、2014年以来定期便が就航しておらず、再開に向け促進協としても活動を続けてきました。
トキエアの佐渡新潟間・佐渡首都健便の開設は、順調に進めば来年にも実現する佐渡金銀山の世界文化遺産登録との相乗効果で、地域経済に大きな波及効果をもたらすとされています。
促進協では、その再開された定期便の就航率や、搭乗率を上げた上で空港拡張整備を事業化させたいとしています。
総会の後には、トキエアの坂口葉子会長を招き講演会が開かれました。
坂口会長は、来月下旬に就航予定の新潟丘珠便の開設を機に、事業を軌道に乗せていきたいと語るとともに、大手航空会社の後ろ盾のない地域航空会社の参入がいかに大変だったかを力説しました。
そして、佐渡首都圏便の開設を来年秋頃と述べ、促進協の会員をはじめ地域の人たちの声を拾い活かしながら、就航に向け取り組んでいきたいと協力を呼びかけました。
参加者からは、首都圏便の具体的な候補地を問う声などが挙がりましたが、坂口会長は、関東エリアとし、詳細を述べるには時期尚早との見解を示しました。
坂口会長は、佐渡の人たちの思いを受け止め、開設することを決めた佐渡首都圏便を魅力ある路線になるよう、引き続き取り組んでいくとしました。

最新情報をチェックしよう!