島内公共交通の確保維持などを話し合う会議

2月15日、島内公共交通の確保維持について検討協議する会議が開かれました。

佐渡市地域公共交通活性化協議会では、令和4年度事業の中間報告が行われた後、路線バス運行体制の変更や、停留所の新設などについて協議し、それぞれ承認されました。
現在島内では、利用者が減少している前浜線、宿根木線、内海府線の3路線で事前予約制のデマンド運行を行なっていて、路線の効率的な運行と利用状況の調査を行っています。
羽茂と赤泊の山間部を結ぶ、渡津線の代替交通として運航している「わたつデマンドバス」については、利用平均人数が路線バス0.8人に対し、3人と増えていて、利用者からは、区間運行しているので利便性が高いという声が上がっているということです。
その他にも、小木線を観光客の2次交通としての利用などを目的に6便、3往復を宿根木まで延伸一方で、南線では午後10時、両津港着の船の接続便を含む、平日2便、休日1便が削減されるほか、7路線で休日の全便が運休になるなど大幅な変更が承認され、4月1日から実施する予定です。
また、4月1日から新たに佐和田地区「炭屋町」と小木地区「あゆす会館前」に停留所が増えることも決定しました。
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