小学校鼓笛隊で七夕まつり幕開け

旧暦の七夕に合わせて行われる両津七夕まつり。8月7日は、両津区にある小学校の鼓笛隊などの演奏がおんでこドームで披露され、まつりの幕開けを飾りました。 

両津七夕まつりは、明治40年に港の繁栄と子どもの健やかな成長を願い始まったとされ、今年で115回を迎え、今年はコロナ禍前同様の規模で開催されます。
今日は両津地区にある加茂、両津吉井、両津、河崎の4つの小学校による鼓笛隊などの演奏で祭りは幕を開けました。

例年この鼓笛隊は、夷や湊の商店街などをパレードしますが、今年は熱中症対策としておんでこドームで開催されました。
はじめに、両津川開き協会の渡邉正俊会長が、この演奏が両津の明るい未来を切り開く素晴らしいスタートになることを願っていると挨拶しました。
その後、加茂小学校4年生から6年生84人による鼓隊演奏2曲が披露されました。
行進しながら入場してきたのは、両津吉井小学校3年生から6年生の39人。両津甚句を含む3曲を披露し祭りを盛り上げました。
続いて河崎小学校4年生から6年生36人も3曲を披露しました。 
トリを飾ったのは 両津小学校4年生から6年生の55人です。訪れた人たちは子供たちの一生懸命な演奏を楽しんでいました。
8月7日午後5時からは、地域の5団体による子ども山車パレードが行われたほか、午後7時からは民謡流しなどが行われたということです。 
なお、8月8日(火)には 川開きが行われ、午後2時からあいポート佐渡で、佐渡人形芝居大会、午後6時30分から10団体12組による鬼太鼓の競演、そして午後8時30分からは、水上火なども楽しめる大花火大会が予定されています。 

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