佐渡市長杯ゲートボール大会 今年も白熱!

5月21日、島内2つの会場でゲートボール大会が開催され、今年も白熱した戦いとなりました。

今年で39回目を迎える佐渡市長杯争奪戦と銘打たれているこのゲートボール大会は、金井温泉体育館、畑野ゲートボール場の2会場で行われ、島内各地から16チームおよそ100人が集まりました。
決勝トーナメントでは、予選を勝ち上がった4チームが金井温泉体育館に集まりました。参加者らは、和気あいあいとした雰囲気ながらも、優勝を目指して真剣にスティックを振っていました。

10人の選手が第一ゲートを通過させるところから始まるゲートボールですが、4m先の第1ゲートを通過させることができず苦戦する選手も数多くいました。
一方、相手や仲間のボールに当てることでゲームを有利に進め、点数を稼いでいく強者もいました。
主将による的確な指示や、順番を待つ選手からのボールの打ち方に対するアドバイスが飛ぶなど、各チーム一丸となって優勝を目指しました。
大会に参加した人は、「選手は高齢の方が多いですが、ゲートボールは、広い場所で囲碁を打っているような頭と体を使う心理戦のスポーツです。最近では、若い学生でも競技をする人が増えてきているので、佐渡の親子で是非体験をしてもらいたい」と話していました。
本大会では、決勝で畑野が丸山クラブを19対9で破り大会連覇を果たしました。
今回優秀な成績を収めた上位4チームは、7月30日に新潟市陸上競技場で行われる県知事杯への出場権が与えられました。

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