公立高校一般選抜試験始まる

高等学校

新潟県の公立高校で3月6日、一般選抜の試験が始まり島内の高校でも受験生たちが試験に臨みました。

このうち佐渡高校では、試験会場の教室で受験生たちが緊張した面持ちで試験の開始を待っていました。
昨年度までは、感染症対策として試験当日の朝、自宅での検温に加え健康観察が行われましたが、コロナ禍が明け今年度は従来通り受付が行われました。
この日は国語や数学など5教科の学力検査が行われ、受験生たちが試験に臨みました。島内4つの県立高校の最終的な一般選抜志願者数は328人で、4校とも倍率が1倍を下回る定員割れとなりました。

佐渡高校は5学級200人の募集に対し、志願者が194人で倍率は0.97倍。佐渡総合高校は4学級160人の募集に対し、志願者が108人で倍率は0.67倍です。
羽茂高校は1学級40人の募集に対し志願者が18人で倍率は0.45倍。定時制では佐渡高校相川分校が1学級35人の募集に対し、志願者が8人で倍率は0.22倍です。
一般選抜の合格者発表は3月15日の午後に行われます。
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