八幡小でペットボトルアートの特別展

八幡地区出身のアーティスト本間ますみさんのペットボトルで作られた美しいアートの特別展が八幡小学校で開催中です。

繊細さが印象的な、こちらの作品。八幡地区出身の本間ますみさんが制作しているペットボトルソフィスケイティドアートです。
ペットボトルソフィスケイティドアートとは、使用後のペットボトルを熱で加工し、リサイクルの一環としてアートに蘇らせたもので、本間ますみさんは、現在、世界で唯一接着剤を使わずアート製作をしています。
本間さんは、現在横浜のアトリエを拠点にしていますが、今年9月末に八幡の実家にもアトリエを開設し二拠点化しました。

本間ますみさん「アートで生活を立てているっていう人はあんまり馴染みがないと思うんですけど、その辺にいる近所のひとがこんなの作ってるのが分かって、どんどんハードルが下がればいいと思う。しかも、本物見て育つっていうのは、すごい大事なことだと思うので、見て、綺麗と思ったり、やってみたいと思ったり、興味っていうか前向きな気持ちが1個でも出てくればいいかなと思ってやってます。」
今回は、昨年1月に茨城県の自然博物館で公開した作品のアレンジと、9月末までホテル雅叙園東京で公開していた照明演出を組み合わせ八幡版として展示しています。
大きさに圧倒される水晶や季節を感じる秋の花コスモスやすすきなど、今回の展示会では、細かい装飾をじっくりと見ることができます。

作品を鑑賞した人「今言葉にならないと言いますか、素晴らしい作品で圧倒されました。」
作品を鑑賞した人「とっても素晴らしくてね。ため息ばっかりついておりました。ますみちゃん本当にこうしてね、佐渡へ来てこのように立派に作品を見せていただいて、みんな喜んでると思います。」
本間ますみさん「私は、ここで育ったんですけれども、東京に進学をして、初めて思ったことは、テレビとか雑誌では見たことがあっても、本物を見たことがないっていうのが私たちの世代キーワードだったりしたんですね。それって、今も変わらなくて、いろんなそういう物を見る機会っていうのは、あったら楽しいかなと思って。私は、小学校の記念ごとにお声がけをいただくので、前はイルミですけど、今回は、ペトボトルアートだったり、喜ぶかなと思ってやっています。」
本間ますみさんのペットボトルソフィスケイティドアート特別展は、八幡小学校にて、午前9時から午後2時まで、今週22日までの間公開中です。
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