真野小3年生が佐渡おけさ学ぶ

真野小学校の3年生が佐渡おけさの踊りなどを体験し、郷土の伝統芸能を学びました。

これは、総合学習の一環として毎年取り組まれているもので、真野小学校の3年生はこれまでの学習で自分たちでも佐渡おけさについて調べてきました。
この日の授業では、民謡団体金子芳延会の金子守雄会長が講師に招かれ、はじめに、佐渡おけさ起源が北九州のハイヤ節あると言われていることなど、佐渡おけさについて説明しました。
また、金子さん自らの演奏と唄で佐渡おけさ、相川音頭、両津甚句などを披露し、児童たちはそれぞれの唄の違いをメモしたり、動画に収めるなどしていました。

その後、全員で輪になり金子さんから佐渡おけさの動きを教わりました。重心を乗せる足や手の動きに戸惑いながらも、慣れ親しんだ曲に合わせ児童たちは楽しそうに踊っていました。
本間守雄会長「佐渡おけさを、今後普及させて世界に羽ばたいていくくらいになってもらいたいと思います。世界遺産登録もあると思いますので、観光客が佐渡にきたら、いつでも佐渡おけさを観たり聴いたりできるようにしたいと思います。子どもたちも一緒に参加して、ふるさとを大事にしてもらえれば、素晴らしく佐渡が活性化していくんじゃないかなと期待しております。」
児童たちは、今回の学習を通して伝統芸能に親しむ良い時間を過ごしたようです。
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