佐渡市長選 現職の渡辺竜五さんが出馬会見

2月3日、市長選に出馬を表明している現職の渡辺竜五さんが出馬会見を行いました。

現職の渡辺さんは、昨年10月の市長定例記者会見で記者質問に答える形で今年4月14日の佐渡市長選挙へ出馬することを正式に表明しています。
2月3日は、自身の後援会事務所で報道陣に対して出馬会見を行いました。現職の渡辺さんは1期目を振り返った後、2期目に向けて次のように述べました。
渡辺竜五さん「これから次の4年、基本的に持続可能な島を目指します。100年先は日本の人口が半分になるだろうと言われていますが、佐渡の人口は半分にしないと強く考えています。佐渡は島として、市として住みやすく『100年先も笑顔あふれる島へ』というテーマで取り組んでまいりたいと思ってます。」

渡辺さんは「子どもから高齢者まで夢や希望が持てる島」「元気な経済と多様な人が活躍する島」など5つを公約として掲げ、100年先も笑顔あふれる島を目指すと意気込みました。
渡辺竜五さん「この4年でしっかりと国や県といろいろな話ができるようになってきておりますので、皆さんの思いをしっかりと国へ伝え、政策として実現していくということが地方の市町村長の大きな役割だと思ってます。地方の課題をしっかりと伝え、地方が元気になる政策を市民の皆さまの力を借りて一緒に進めながら、この佐渡を子どもたちが帰ってきたいと思えるような島にしていきたい。それに向けて全力で取り組みたいということを市民の皆さまにお伝えをしていきたいと考えております。」
現在59歳の渡辺竜五さんは令和2年4月、5人が立候補した市長選で全市長を僅差で破り初当選しました。

任期満了に伴い、今年4月に実施される佐渡市長選挙には現時点で対抗馬の出馬表明は無く、今後の動向が注目されます。
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