両津吉井小で伝統のもちつき大会

1月27日、両津吉井学校で伝統のもちつき大会が行われました。

両津吉井学校のもちつき大会は、両津吉井小PTAが主催し地域住民や児童の交流の機会として40年以上前から行われています。
本来、昨年12月に実施の予定でしたが、感染症の流行を受け中止となったため、今回PTAのOBや地域住民などで構成される「おやじの会」が小学校やPTAなどの協力を得ながら開催しました。
この日は、児童と保護者、卒業生など地域住民ら100人ほどが参加し、地域の農家から寄付されたもち米を大人が下準備した後、児童らが一生懸命ついていきました。

両津吉井小PTAは、令和5年度の日本PTA全国協議会の会長表彰を受賞していて、受賞の決め手となった顕著な活動が「もちつき大会」とされています。
子どもたちが日本の文化を体験し、楽しむことができる餅つき大会をPTAの伝統行事として40年以上守り続けていることが評価されました。
児童や保護者などによって力強くつかれたつきたてのもちは、きな粉で味付けされ参加者がその場で味わっていました。

参加者は、伝統の行事を通して地域交流を楽しんでいました。
両津吉井小学校の後藤修治校長は、これまで40年余りPTA役員や会員、地域の皆様による尽力あっての受賞です。地域のこのような行事を続けていきたいという声を今後も大切にしていきたいと話していました。
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