バスケ天皇杯・皇后杯 佐渡で初一次ラウンド

バスケットボールの日本一を決める第99回天皇杯、第90回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会の一次ラウンドが9月16、17の2日間、ヒルトップアリーナ佐渡を会場に開催されました。

プロ・アマチュア問わずバスケットボール界の頂点を決める天皇杯と皇后杯。佐渡が会場となるのは今回が初めてで、試合を一目見ようと多くの観客が詰めかけました。
1次ラウンドでは、47都道府県のチームが東日本、中日本、西日本の3つに分かれトーナメント戦を行い、男子は上位2チーム、女子4チームが二次ラウンドに進みます。
1日目は、男女合わせて30チームがヒルトップアリーナ佐渡に集まり、新潟県代表として、男子は新潟経営大学、女子は新潟青陵大学が試合に臨みました。

2チームとも熱戦を繰り広げていましたが、新潟経営大学は大阪府のFantasista.Ltdに84対59で敗れ1回戦敗退。
新潟青陵大学は静岡県のRISEに77対71で勝利し1回戦を突破したものの、愛知学泉大学に88対45で敗れ2回戦で敗退しました。
佐渡バスケットボール協会会長の石川覚さんは、県代表が集まるハイレベルな大会が佐渡で開催されたことはとても喜ばしい事だとし、今後も佐渡のバスケットボールのレベル向上のため、地元での大会誘致を積極的に行いたいと語りました。
2日間にわたって開催された天皇杯と皇后杯。訪れた人たちにとってレベルの高いバスケットボールに触れる良い機会となったようです。なお決勝戦は、天皇杯が来年3月に埼玉県で。皇后杯が今年12月に東京都で行われるということです。

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