さど未来創造・戦略推進会議 有識者招き意見交わす

先月21日、市が有識者などを招いて今後の施策について話し合うさど未来創造・戦略推進会議が開かれました。

会議では初めに令和3年度新型コロナウイルス感染症対応地方創成臨時交付金の効果検証について市の担当者から報告がありました。
佐渡市は令和3年度内に感染症の拡大防止や雇用維持に対する取り組みなど、79の事業を行いました。
感染症の拡大防止対策として濃厚接触者とならなかった市の職員に対し、必要に応じて公費負担によるPCR検査を実施したことや、庁舎内のトイレの手洗い用水栓を自動式に改修したことなどが挙げられました。
また、雇用維持対策としてUIターンの受け入れ拡大を図るために、Web相談業務を開始し移住者の受け入れサポート業務の強化などに取り組んだとしています。
また、改正離島振興法の成立に伴う新たな新潟県離島振興計画の策定状況についても報告がありました。
令和5年度のさど未来創造・戦略推進会議は、全4回を予定していて、次回の開催は今年7月上旬頃だとしています。

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