鮮やかなアジサイが蓮華峰寺境内を彩る

アジサイ寺としても知られる小木地区小比叡の蓮華峰寺ではアジサイが境内を彩り、訪れた人たちを楽しませています。

蓮華峰寺のアジサイは、先代の住職が寺を花の浄土にしたいという思いで、4、50年前から檀家らとともに植えてきたもので、現在境内には20種ほどのアジサイおよそ7,000株が植えられています。
今年は例年より5日ほど遅い6月中旬から咲き始め、現在は比較的日当たりの良い場所で色鮮やかなアジサイが花を咲かせています。

今年は、昨年末の大雪による倒木や枝の落下などがアジサイにも影響を与えていて、例年と比べ花は少ないものの、厳しい環境を生き抜いたアジサイからは、艶やかさだけではなく力強さも感じられます。
今日は朝に降った雨が上がると、アジサイを目当てに訪れる人の姿も見られ、雨つゆをしっとりとまとったアジサイを楽しんでいました。
蓮華峰寺の青柳慶弘住職は、今年は大雪の影響で花は少ないものの、7月に入ると見頃を迎えるので、梅雨の時期ならではのアジサイを楽しんでもらえればと話しています。
蓮華峰寺のアジサイは、来年も美しい花に育てるため、7月16日に花の剪定作業を行うということで7月15日までに訪れてほしいということです。

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