海開きとスポーツイベントを前に安全祈願祭

7月15日は、島内の海水浴場の海開きです。前日の14日、島民や観光客が安全に海水浴を楽しめるよう、祈願祭が行われました。また、7月23日開催の佐渡オープンウォータースイミングと9月に開催される、佐渡国際トライアスロン大会の安全祈願祭も行われました。

7月14日、相川地区の達者活性化センターで行われた佐渡全島海水浴場安全祈願祭には、渡辺竜五市長をはじめ、佐渡観光交流機構などおよそ30人が集まりました。
祈願祭では、地元白山神社の宮司が祝詞を読み上げた後、出席者が玉串を捧げこれから始まる海水浴シーズンの安全を祈願しました。

佐渡市が管理する島内7つの海水浴場の昨シーズンの来場者数は2万610人で、今年はコロナ禍を経て、大勢の海水浴客が訪れることが期待されるとしています。
一方で注意したいのが海の事故です。佐渡海上保安署は、家族で海に行く場合、子どもから目を離さないことや監視員、ライフセーバーがいる安全な場所で泳ぐといった注意を呼びかけています。
渡辺竜五市長は、「観光のお客様にも安全な海水浴場で、ルール守りながら最大限佐渡の海を楽しんでもらいたい。」と述べました。
14日には、佐和田海水浴場の海の家で佐渡オープンウォータースイミングと佐渡国際トライアスロン大会の安全祈願祭も行われました。
祈願祭には大会関係者など8人が出席し、それぞれ玉串を捧げ大会が安全に開催されるよう祈願しました。
佐渡オープンウォータースイミングは7月23日に、佐渡国際トライアスロン大会は、9月3日に行われます。

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