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ジオパーク
給食を通じてジオパークを理解
給食を通じてジオパークを理解
2023年7月5日
ジオパーク
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両津地区
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ジオパーク
7月3日から島内の小中学校などで佐渡ジオパーク10周年を記念したジオパーク特別給食が提供されています。
この佐渡ジオパーク特別給食は、10周年を迎えた佐渡ジオパークの魅力を伝えるため、ロゴマークに込められた「大地・自然・生き物・文化」の4つの要素を料理に盛り込み、島内の全給食施設で提供するものです。
今回提供されたメニューは、ニッポニアニッポンライスと題し、トキの学名を献立名にした薄桃色トマトクリームシチュー。色々な野菜を千切りにして、佐渡の伝統文化裂き織をイメージした裂き織サラダ。そして自然・海をイメージしたシーグラスをモチーフにしたゼリーの3品です。
ジオパーク給食は、7月3日から中等教育学校や特別支援学校を含む島内の小中学校など、全38校で提供されています。両津小学校の6年生の児童たちは、もりもりと食べていました。
また、今日は、今回のジオパーク給食の献立を中心になって考えた夏井紗野栄養教諭から話がありました。
日本には、佐渡を含め46のジオパークがあることや、佐渡ジオパークのロゴの青は佐渡の海、緑は大地、赤はとき、黄色はカンゾウの花、そして青い部分は、巴になっていて、伝統芸能の鬼太鼓も表しているなど児童に佐渡ジオパークについて紹介しました。
夏井さんは、最後に給食を通してジオパークを知ってもらい佐渡ジオパークを未来に残すことが大切であり、皆さんには残すために考えるということをしてほしいと伝えました。
夏井紗野栄養教諭「ジオパークと給食の親和性を高めるためには、どうしたらいいか構想段階から考えて工夫しました。給食の指導の際に、考えて食べてほしいという思いを子供たちに伝えられたので、実際にこの給食を食べて、今日紹介したジオパークだけでなく、佐渡にたくさんあるジオパークをもっと活用しながら、学習を進めて佐渡をもっと好きになってもらいたいと思います。」
佐渡市の各給食センターでは、給食を通し佐渡の文化や季節など様々なことを感じて欲しいとし、今後もこのようなテーマを設けた給食を提供していく予定です。ジオパーク給食は、7月5日には、内海府小中学校のほか相川・国仲・佐和田・赤泊の給食センターで提供される予定です。
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