着られなくなった服でエコ手芸体験

着られなくなった服を使って、バック作りなどに挑戦するエコ手芸体験が、先週真野図書館で開かれました。

夏休みこどもエコ手芸体験と題して行われたこのイベントは、服飾デザインの経験などを持つ瀧川紀子さんが講師を務め開催されました。
この催しは、図書館の利用促進とSDGsが身近なものだという子どもたちに知ってもらいたいと真野図書館が開催したもので、昨年に続き2回目です。

子どもたちは、それぞれ持ち寄った着られなくなった洋服などを使い、滝川さんにデザインの相談をしたりミシンの使い方などを教わりながら、図書館で借りた本を入れるバッグやポシェットなど思い思いの作品作りに挑戦します。
ミシンを初めて使う子どもや初めて紐通しなどに挑戦する子供もいましたが、着られなくなった服が生まれ変わる様子にわくわくするようで参加者は、制作に夢中になっていました。
およそ1時間ほどで素敵なバッグが完成しました。講師を務めた瀧川さんは、子供たちが物を使い切る体験をすることで物を大切にする心を持ったり、大人になって生活スタイルに行かしてくれたら嬉しいと話していました。
夏休みこどもエコ手芸体験は、8月17日にも開催されます。古着と持ち手に使いたい紐などが持ち物で、裁縫道具などは不要です。申し込みも不要だということで、夏休みの体験にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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