小木港に今年度最後のクルーズ船が寄港

10月26日、小木港に今年度最後のクルーズ船 にっぽん丸が寄港し、地元の人たちが乗客を歓迎しました。

10月26日午前10時頃に帰港したのは、クルーズ船 にっぽん丸です。にっぽん丸は、10月22日に茨城県大洗を出発し、国内の島々を巡って今日小木港に到着しました。
小木港では、地元の商工会や市の関係者、またボランティアの人が歓迎しました。
乗客は、サドッキーと写真を撮ったり小木さざ波会による佐渡おけさを楽しみました。

また、日本酒の飲み比べのほか、今回は今が旬のおけさ柿が販売されていて、佐渡の季節の味を味わおうと購入する姿が見られました。
その後、にっぽん丸を降りた乗客は、佐渡金山やトキの森公園など、島内観光を楽しむために出発します。
力屋観光汽船では、たらい舟を体験し、晴れた空の下佐渡の文化に触れ観光を楽しんでいました。

佐渡市によると、昨年度小木港に寄港したクルーズ船は、国内の船が5回のみだったのに対し、コロナ禍が明けた今年度は、海外の船を含め9回とのことです。
来年度については、現時点で10隻程度のクルーズ船の寄港が期待されていますが、佐渡金銀山の世界遺産登録が決まれば、さらに多くのクルーズ船の寄港が期待されます。
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