晴天の中、田んぼアートで田植え

今年で7回目を迎えた田んぼアートの田植えが5月13日、晴天の中行われ、参加者は気持ちの良い汗を流しました。

新穂青木の田んぼを利用して行われている田んぼアートは、「朱鷺と暮らす郷認証米」をPRするため始まったもので、7回目を迎えた今年は、認証米を販売するコープデリにいがたや佐渡Kids生き物調査隊の子供たちなど、およそ110人が参加しました。

今年のデザインは、東京の世田谷区立明正小学校6年の馬場遥花さんが考案したもので、今回は馬場さんも招待され、田植えに挑戦しました。
明正小学校では、給食用のお米を納入している業者から、食育に適していることなどから「朱鷺と暮らす郷認証米」をすすめられ、令和3年度から給食に使用しています。
また、給食だけではなく、食育に関する授業のためJA佐渡の職員が訪れたり、田んぼアートの稲の成長具合をオンラインで伝えるなど、認証米が作られている環境やトキなどについても学習しています。馬場さんも「冷えても美味しいお米」と話すなど認証米のファンで、美味しいお米に育つよう丁寧に苗を植えていきました。
今年もおよそ28アールの田んぼにコシヒカリのほか、5色を表現する観賞用の稲などが使用され、参加者はおよそ2時間気持ちのいい汗を流しながら、田植え作業に励みました。
田んぼアートの見頃は7月上旬頃で、昨年は延べ7,000人ほどが足を運んだということです。なお、10月上旬には稲刈りイベントも予定されています。

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