新穂中1年熊谷さん空手で全国へ

空手団体空友会に所属する新穂中学校1年の熊谷悠吾さんが空手の全国大会への出場を決め大会に向けた稽古に励んでいます。

空手団体空友会では、現在小学生から中学生が週に4回ほど相川体育館で稽古に汗を流しています。
その中の1人、3月の全国大会に出場するのは新穂中学校1年の熊谷悠吾さんです。
熊谷さんは、祖父の勧めで小学2年生の時に弟の将さんと一緒に空手を始め、全国大会出場経験を持つ将さんとともに空友会の稽古のほか、自宅などでも切磋琢磨してきました。

昨年9月に行われた県予選では、中学1年男子組手の部で3位に入賞。今回初の全国大会出場を決めました。そんな熊谷さんの強さの秘訣は、現在も成長中という長身を生かした攻撃です。その身長は、中学1年生にしてなんと181㎝。
この日は熊谷さんに空手を勧めた祖父土屋稔さんの姿が。
土屋 稔さん「最初は興味がなくて、私が無理やり連れて行きました。少しずつ相手と勝負ができるようになってきて、面白さが出てきた感じがしますね。全国大会なんて最初は夢にも思ってなかったことが現実になって、とても嬉しく思ってます。本人にとって素晴らしい経験になると思うので、最初から最後まで笑顔で試合ができれば一番良いと思います。」

全国大会を目前に控えたこの日の稽古は、より一層気合いが入った様子でした。
熊谷悠吾さん「初めての全国大会で不安ですが、滅多にないチャンスなので、会場の雰囲気を楽しんで、今持っている自分の力を出し切った試合ができればいいなと思っています。」
臼杵 雅さん「率直な希望としては、行けるとこまで行って欲しいです。壁にぶち当たることもあるかもしれませんが、それはそれで今後の課題としてまた一緒に練習していきたいと思います。とにかく楽しんで頑張ってきてほしいです。」

熊谷さんが組手の部で出場する第18回全国中学生空手道選抜大会は3月30日から京都府の亀岡運動公園体育館で開催されます。
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