拉致問題に関する中学生サミット 南佐渡中生徒参加

南佐渡中学校の生徒が8月10日に東京で行われた拉致問題に関する中学生サミットに参加し、拉致問題への理解を深めました。

このサミットは、これまで拉致問題に触れる機会の少なかった若い世代に主体的に考えてもらい、拉致問題の啓発に関する取り組みを支えるリーダーを育成することなどを目的に行われました。
参加したのは全国の都道府県および政令指定都市、教育委員会から推薦されたおよそ60人の中学生たちです。
新潟県代表として南佐渡中学校3年生、髙野碧さんが参加しました。

サミットの中では、拉致被害者の横田めぐみさんの弟、横田拓也さんが講演を行い、そのあとグループに分かれ、拉致問題に関するCMの作成を行いました。
髙野さんのグループが作ったのは、キャッチボールや写真撮影をして一緒に遊んでいた友達が急にいなくなり、その後「おかえり」と言って帰ってきた友達に再開できたというものです。
グループでは、拉致問題を自分事として考え、大切な人に帰ってきてほしいという願いを込めたと言う事です。
髙野さんのグループが作った作品は、特に優れた作品として選ばれ、グループでの話し合いを通して拉致問題への理解をよりいっそう深めたようです。

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