島内の安定的な電力供給実現へ

東北電力ネットワーク株式会社が再生可能エネルギーによる島内の安定的な電力供給の実現に向け、工事を進めていた太陽光発電所および、蓄電池システムの運用が12月18日から始まりました。

畑野地区栗野江に設置された太陽光発電所は、およそ5万㎡の敷地内に3,432枚の太陽光パネルを有し、年間の発電量はおよそ158万kwhで一般家庭500世帯分ほどの年間使用量に相当します。
両津火力発電所の敷地内に設置された蓄電池システムは、5,000kwhの容量を備え、今回新設された太陽光発電所などが発電する電力を蓄えることができます。
これらは、新潟県が佐渡島と粟島において再生可能エネルギーの導入によって、持続可能な循環型社会の実現を目指す「新潟県自然エネルギーの島構想」の一環で、東北電力ネットワーク株式会社が新たに設置したものです。

島内では、火力発電が9割を超えていて、燃料輸送費とともに二酸化炭素の排出による環境負荷が課題となっています。
今回の新設工事によって、燃料費の削減と環境負荷の軽減につながり、新潟県自然エネルギーの島構想が目指す2050年のカーボンニュートラルへの実現へ前進しました。
田代堅一所長「私どもの使命は、何と言っても電力の安定供給でございます。まずは電気を止めないこと、そして安定した電気を送ることになりますので、再エネが大量に系統に接続された場合でも、電気を安心してお使いできるように私ども努力してまいりたいと思っております。」

今回公開された太陽光発電所と蓄電池システムの運用は、12月18日に始まっていて、今後は再生可能エネルギーの導入拡大に向けて、電力量を自動で管理するシステムの運用を来年12月を目途に始める予定だということです。
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