佐渡中等生徒が課題解決型職場体験

10月12日、13日の2日間、佐渡中等教育学校の3年生3名が佐渡テレビに職場体験にやってきました。体験活動では取材活動に挑戦しました。

佐渡中等教育学校の3年生3名は、10月12日同じく課題解決型職場体験を行っている別のグループを取材し映像の撮影・編集作業・アナウンスなどを体験しニュース映像を完成させました。
10月12日、佐渡中等教育学校の生徒が課題解決型職場体験の一環で航空自衛隊に職場体験に行きました。
佐渡市では、総合学習の時間に課題解決型職場体験を行っていて、今回生徒2人は航空自衛隊佐渡分屯基地に体験に行きました。

最初に行われたのは、瓦礫などに埋まっている人を救助する人命救助訓練で、人が入れない場所に小型カメラを入れ、況を確認し、機材を使ってパイプなどを切断し人が通れるような開口部を作ります。
その後引き出した救助者をストレッチャーに乗せて、安全なところまで救助する一連の流れを体験しました。
自衛隊員はこの一連の作業を数分で行いますが、救出の速さより安全確実を優先すると説明がありました。

次に行われたのは消防訓練です。自衛隊では、所有する航空機などの火災に迅速に対応するために消防車を所有していて、最低でも年4回消防訓練を行っています。
消火の際には、特殊な素材の防火服を着用します。生徒も、実際に防火服を着てみると、重さと動きにくさ、そして視界の悪さに驚いていました。
最後には、放水訓練も体験しました。展示された航空機に向かって、隊員の指導のもと生徒も神経な表情で放水作業に当たっていました。

本間海聖さん「実際に体験させていただいて、いつも何気なく見ていたテレビの取材だったり、編集がこんなに大変だとは思いませんでした。大変だったんですけど、やり終わった後に達成感がとても感じられました。」
本間悠斗さん「取材が大変でした。どの向きでカメラを撮るかとか、寄るか引くかを考えながらやるのが難しかったです。」
山口このこさん「いろんなところに取材に行ったり自分たちで編集をしたりするのがすごく楽しかったけど、やっぱり大変でもあって、毎日やってる人はすごいなと思いました。」
佐渡中等教育学校の3年生は、10月12日から13日の2日間、13のグループに分かれ島内の様々な事業所などで体験活動を行っています。
最新情報をチェックしよう!