佐渡の秋山楽しむ登山会

10月22日、佐渡山岳会による秋の登山会が開催され、参加者は金北山やドンデン山の美しい景色や紅葉などを楽しみました。

秋の島民登山会は、登山や山の魅力を伝えたいと佐渡山岳会が例年一般の人とともに登山を楽しむもので、今回は、金北山とドンデン山のおよそ14kmにわたる縦走を行います。
昨年と今年は、山岳会の会員のみでの実施となりましたが、今年は天候に恵まれ会員やその家族など18人が参加しました。
今年は、帰りの交通手段を確保するため、出発地点をドンデン山側と白雲台側の2つのチームに分かれスタートさせます。

参加者らはおよそ3時間かけ、2つの地点の中心場所となるイモリ平で合流します。
合流地点での休憩の際には、山岳会会長の中道康雄さんが恒例の特製とん汁を参加者に振る舞い、暖かい食事も楽しみました。
先週末時点の大佐渡の山頂付近の紅葉は6~7割ほどの色づきで、猛暑の影響のため葉が枯れている箇所があったものの、参加者たちは美しい景色を眺めながら山歩きを楽しみました。

ドンデン山を出発したチームは、およそ6時間半後に白雲台に到達し、達成感を感じていました。
中道康夫会長「佐渡にもいっぱいいいところがあるんで、いろんな歩き方をして佐渡の山を楽しんでほしいなと思います。」
昨年は天候不良でしたが、この日は晴天に恵まれ、参加者は佐渡の秋山を存分に楽しんだということです。なお、佐渡山岳会では、一般に向け春の花鑑賞会と秋の島民登山会を募集するほか、毎月2~3回程度山登りを実施しています。
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