フードバンクさどがクリスマスプレゼント

ひとり親世帯などを支援するフードバンクさどが子どもたちに笑顔を届けたいと、クリスマスに合わせて希望者にプレゼントを贈りました。

この取り組みは、ひとり親世帯や障がいを抱える人、様々な事情で生活に困っている人など、支援を希望する世帯に食品の配布を行っているフードバンクさどが行ったものです。
12月23日は、クリスマスや年末年始に合わせて、食品や子どもたちへプレゼントを贈ろうと、配布が始まるおよそ3時間前からボランティアスタッフ10人が慌ただしく仕分け作業を行っていました。
フードバンクさどは、毎月1回支援を希望する世帯へ食品の配布を行っていますが、今回はクリスマスに合わせて、家庭でパーティーができるようにとチキンやピザ、クリスマスケーキなどが用意されました。また、お正月用にともちなどの食品も準備されました。

これら用意された食品は各種助成金を利用し購入したり、フードバンクなどが加盟する新潟県フードバンク連絡協議会また、島内企業などからの寄付によるものです。配布が開始される時間になると次々と希望者が訪れ、バッグがいっぱいになるほどの食品に笑顔を見せていました。
また、今回子どもたちにプレゼントする絵本は、全国の書店で匿名の人から子どもに送りたい本を寄付してもらうブックサンタというチャリティー活動によるもので、子どもたちは匿名の人からの思いがこもった絵本を手に取り嬉しそうにしていました。
クリスマスに合わせた食品の配布は今年4年目ですが、年々希望者は増えているそうです。

フードバンクさどによるクリスマスに合わせたプロジェクトは24日にも行われ、別の団体を通して配布した分も含め、およそ200世帯にクリスマスプレゼントが贈られたということです。
フードバンクさどでは、各家庭や企業などで余っている未使用の食品を寄付する活動フードドライブへの協力を呼びかけています。賞味期限が1ヶ月以上あるものをお願いしています。詳しくはご覧の番号までお願いします。
最新情報をチェックしよう!