東北電力 昨年の大規模停電受け災害対応訓練

昨年大雪のため発生した大規模停電などを受け、東北電力は11月7日、島内関連企業などと連携し非常災害の対応訓練を実施しました。

東北電力ネットワーク株式会社では、自然災害による停電発生時の早期復旧に対応するため、定期的な訓練を実施しています。
しかし、昨年末島内では大雪の影響で、広範囲にわたり倒木や倒竹により電線などが切れ、大規模停電が発生し、長いところでは10日間にわたり停電しました。
そこで、島内の関連企業との連携と、島外からの応援体制強化のため、今回昨年被害が大きかった羽茂地区で、新潟県内各地から社員の派遣を含めた災害対応訓練を実施しました。

訓練には島内外から31人が参加し、伐採訓練や6本の電柱を新設して電線を張るなどの訓練が行われ、参加者たちは真剣に取り組んでいました。
また、昨年は大雪により、車や人の移動が妨げられたことなどで停電の原因特定に時間がかかったことから、雪道に強いバギーなども持ち込まれたほか、ドローンなども使用して状況の確認訓練も行われました。
渡辺信貴配電部長「昨年の課題としましては、離島特有の事情で応援派遣に苦労したというところがございます。今回の訓練を通しまして、スムーズな応援派遣ができるように繋がったところでございます。これまで培ってきた技術・技能プラス今回新たに訓練をすることによって、スムーズ且つ安全に作業できている感じでございます。実際の災害の時にも、安全を最優先とした作業につながればいいと考えてございます。」

気象庁は、11月から来年1月までの間は暖冬傾向と見ていますが、東北電力ネットワークでは、こういった訓練を行うことで島民へ安全安心を届けたいとしています。
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