地域商社が廃棄食材を活用した特産品開発

佐渡市の地域商社が、様々な理由で破棄されてしまう野菜などを活用した特産品を開発し、10月26日その試食会が行われました。

ベジタブルカレーにいちごのジェラート。こちら、実は捨てられてしまう野菜や果物を使用し作られたものなんです。
開発したのは、合同会社島とりどりの渡邊拓真さん、松柴敬太さん、江龍田崇大さんです。
3人は、時代の変化とともに多様化するライフスタイルに合わせ、佐渡の自然や文化を生かした食材などを提供したいと、今年8月に合同会社島とりどりを立ち上げました。

その中で規格外のものや、普段捨てられることが多い野菜の皮や芯など、様々な理由で破棄されてしまう食材を活用した人にも環境にも優しいエシカルなものをつくり、島内外に魅力を発信しようと特産品の開発に至りました。
この日は、渡辺市長と市職員がベジタブルカレーやイチゴのジェラートなどを試食し、味の感想を話し合いました。
市職員たちは、廃棄食材を使用しているとは思えないと、そのおいしさや活用方法に可能性を感じていました。また、フードロスに繋がるだけでなくグルテンフリーであったり、動物性の食品を使用していない点から、幅広い年代や宗教の人も楽しめると評価されました。

渡辺竜五市長「様々な形で、目的を絞った地域商社が複数できるというのは、地域の活力を表してることだと思ってます。佐渡の素晴らしい素材を、今までにない視点で商品化をしていく。こういうところで活動する若い人が出てくるっていうのは、これは本当に地域の活力が元気になっていると改めて思います。どんどん活躍してもらいたいと思いますね。」
渡邊拓真代表取締役「カレーは、極力佐渡の野菜を使っているということと、野菜の端材で出汁をとって、極力余すところがないように大事につくっています。ジェラートは、北雪さんの『いちごのまんま』のお酒に使ったいちごをジェラートにしています。スパイスを入れて、スパイシーな大人のジェラートに仕上げてます。これからになりますが、新しい商品を作り込んだり、商品開発を進めながら佐渡の魅力を改めて発掘する時間を作りたいと思ってます。」
カレーやジェラートなどの商品は、年末から年明けにかけて島内をはじめ、県内の百貨店などでも販売される予定です。
最新情報をチェックしよう!